1月2日3日に行われた東京箱根間往復大学駅伝競争に於いて、当クラブOBの坂本健悟君が復路エース区間の9区に出走、当クラブとしても初の箱根駅伝ランナーの輩出となりました。
小学生の頃より、エースに隠れた2番手として、努力を続けてきた坂本君は、昨年の夏は1,200kmもの月間走行距離をこなし、ついに夢の舞台に立ち、小学生の頃からの夢を叶えました。
当日は当クラブメンバーが9区に散らばり、合言葉の『坂本先輩!夢はかなう!』で応援し、坂本君の背中を後押ししました。
どんなに苦しい時でも諦めなかった坂本君を、監督、コーチ陣も万感の思いで沿道から見送りました。
おめでとう健悟!
そして後に続く後輩たちも夢はきっとかなう!
どんなときもあきらめずに地道に、ひたむきに努力を続けよう!
#箱根駅伝
8月20日、日産スタジアムで開催された、全国小学生陸上競技交流大会において、男女混合リレーチーム(シュッツェ・甲・松田・飯塚)が52秒17の神奈川県小学生記録を更新、あと1歩で惜しくも入賞を逃したものの、全国9位の成績を収めました。
予選・決勝ともトップでゴールし、一度も他チームの後塵を拝することはなかったものの、僅かなタイム差でB決勝へ。B決勝ではA決勝の8位のタイムを上回る52秒17でゴール、意地の県記録更新で、熱く長かった6年生の夏を締めくくりました。
長くスーパーサブとしてチームを支えて来た、森川と山口は、友好の部で全国大会のトラックを力一杯駆け抜けた後も、リレーメンバーとして決勝に出場するメンバーと一緒にアップし、その役目を最後まで全うしました。
また、コンバインドBに出場した井手上も、走り幅跳び自己ベストの4m66を跳び、前半10位で後半のジャベリックスローに望みを繋ぎましたが、入賞まであと数十センチ、僅かに及ばず10位で競技を終えました。
こちらも2189点、神奈川県小学生記録を再度塗り替え、力を出し尽くして6年生の夏を終えました。
それぞれが掲げた、全国入賞という高い目標に僅かに届かず、悔しい思いを抱え、秋・冬を駆け抜けた後、中学生へと成長します。
この貴重な経験を経て、更に飛躍出来るかは、一人一人がこの悔しさを受け止め、今後の自分の糧に出来るかにかかっています。
小学6年の全国大会決勝のメンバーが、中学3年の全国大会の決勝のメンバーと、全く同じであることはまずありません。その先の高校も同じです。
前を見て、一歩一歩着実に、目標に向かって努力を続けて行きましょう。
#みんなで全国に行こう !!
8/18から福島県にて開催されていた、全日本中学校陸上競技選手権大会に於いて、当クラブOBの青木康太君(法政二)が400mで7位入賞、井上穂奏さん(山内)が1500mで8位入賞を果たしました。
青木君は上位入賞を狙っていたので悔しい結果に。高校進学後、日本一になり、この悔しさを晴らしてください。
井上さんは2年生ながらの入賞。来年は上位入賞を目指します。
#みんなで全国に行こう !!
7月9日レモンガススタジアム平塚で行われた、神奈川県小学生陸上競技交流大会に於いて、男女混合4×100mリレーチーム(シュッツェ、甲、松田、飯塚)が、先輩たちの持つ神奈川県小学生記録を52秒28で更新し神奈川県を制覇、また、コンバインドBに出場した井手上も神奈川県記録を更新し優勝、両種目で全国大会へ駒を進めました。
持ちタイムから優勝候補として出場したリレーは、直近のバトン練習で苦戦し、本番では立て直してノーミスで継走するも、ライバルチームの追撃で大接戦に。アンカーにはほぼ同時に渡ったバトンは、一瞬だけ速くゴールラインを通過しました。
スーパーサブとして友好100mに参加した森川、山口と共に全国の強豪に挑み、8月20日のA決勝、全国入賞を目指します。
過去2年間、コロナ禍で出場する機会さえ与えられなかった先輩達や、涙を飲んだライバルチームの分まで、全国大会の場で、精一杯駆け回って来ます。
7大会連続で全国大会へ出場していた先輩達からのバトンを、無事来年へ繋ぐ事が出来ました!
コンバインドBで県記録を更新した井手上については、先月に肩を痛め、投擲の調整が全く出来ないまま、本番を迎えました。
ジャベリックスローの1投目、52m後半の県記録に迫るビッグスローで優位に立つと、走幅跳は安定のジャンプで逃げ切りました。
こちらも全国大会では、コンバインドBの県記録の更なる更新と、ジャベリックスローの県記録更新、全国入賞を目指します。
#みんなで全国に行こう !!
当クラブの思い
ウチの子は速くないから・・・ という体験練習参加の保護者の方のお話を伺います。
小学生のうちから速い、遅いはあまり関係ありません。 もちろん競技ですので、速い子の方が試合に出場する機会も多く、 注目され活躍する場も多いかもしれません。
但し、小学生のうちから速いからといって、 中学・高校・大学と記録が伸び続けるという保証はありません。 高校生くらいになると、陸上競技を辞めてしまう子も大勢います。
小学生の過程で大事なのは、陸上競技を好きになり、 将来においても競技を続けて行くための基礎を、しっかり身に付けることです。
当クラブでは、対話を通じ小学生一人一人のレベルに合った目標を立て、その目標達成の為のサポートをさせて頂きます。 そして現在も、中学生・高校生になったOB・OGが多数練習に顔をだしてくれているように、
将来においてもOB・OGが気軽に顔を出せ、悩みを相談してくれて、それを一緒に解決してあげれるような存在でありたいと願います。